さわやかサロン
1年前予想した通り氷河期はやってきました。
去年の11月：みんなの憧れの100歳の方が施設に。
1月：ステージ4だった方がホスピスへ。
2月：87歳の若くて元気な方が突然死、
そして思わぬことが続き、いつも暖かい気配りをしてくださった優しい方が施設へ。
短い間に4人の方がさわやかを去りました。愕然としました。毎日4人5人の寂しいサロンが続きました。そして介護報酬は月70万円台に。
しかし、いいことをしていればいいほうに向くものです。
週1回のご利用だった半年前に入った方が、もっと来たいと2回に。そしてほかの3人の方もそれぞれ利用回数を2回から3回に増やされました。これでだいぶん回復しました。新しい利用者さんも４人来てくれました。一人はサロンの調理師さんのお母さん、一人は今いる利用者さんたちの友人です。新しい利用者さんが来るとどんな人かちょっと心配ですが、サロンをよくわかったうえで来てくれた方々なのでその点安心です。
氷河期は予想より早く脱することができました。
8月現在、全員で14名、半分以上が90代という構成です。
皆さん元気で長生きしてくださっている証拠です。
経営的には余裕があるとは言えませんが、サロンのスタッフの皆さんは、労を厭わず、利用者さんのために尽くしてくださっています。利用者の皆さんもご家族もよくわかって下さっています
2月突然死した利用者さんの娘さんのメールをご紹介します。
「母の口癖は “幸せやわー”。いつも言っていました。これはサワヤカさんのおかげです。感謝しています、ホント、母は幸せでした。ありがとうございました。」
さわやかのスタッフ一人一人への感謝の言葉です。 藤井
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