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さわやかインタビュー(1)

更新日:2020年7月1日

こんにちは! さわやかインタビューです。


2020年6月22日 訪問介護員(ホームヘルパー)訪問中の高木さん宅に伺い、話をお聞きしました。


92歳の高木さんは、三田市の最古の絵画グループ「十二秋社」の会長を長年務めてこられた画家さんです。


インフルエンザから多臓器不全で入院、老健施設でリハビリされていました。

在宅復帰された時から、さわやか介護ステーションとのお付き合いです。



さわやか:退院され自宅での生活はどうですか?

高木さん:入院前と同じように何でもひとりでできると思っていたけど、体力が衰え、今はヘルパーさんや娘に助けられています。


さわやか:ヘルパーの料理はいかがですか?

高木さん:ヘルパーさんによって味付けが違うけどそれを楽しんでいます。全体的に少し薄味かな。

さわやか:娘さんから薄味の指示が出ているようですよ。


さわやか:他に利用されての感想はありますか?

高木さん:食材の在庫の確認、調理内容などヘルパーさん同士間の引継ぎなど連絡が大変だと思いました。

さわやか:複数のヘルパーがほぼ毎日訪問しているので、ほうれんそう(報告・連絡・相談)を心がけていますが、行き届かずご迷惑をおかけしている点もあると思います。

さわやか:ヘルパーと笑顔で会話されていますね。素敵な光景です。

高木さん:以前に比べて外出機会、創作意欲も減っていますが、ヘルパーさんとの会話によって元気になります。コミュケーションは大切なことです。


ヘルパーはチームワークで仕事をします。ご本人、家族の方もチームの一員として、思いを共有化できればと思います。必要なところをお手伝いするのはもちろんですが、楽しく時間を過ごしていただくことがよいサービスと言えると思います。

インタビューの後、ラッキーなことに、2Fのアトリエで数々の力作の絵画を見せていただきました。最近は油絵と水彩画の区別がなくなり同化している傾向にあるそうです。私たちにも気を使いながら流暢にお話していただきありがとうございました。


利用者の方とのこうした会話を力に私たちは仕事をしているのだなと感じさせていただいた時間でした。

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