介護職員処遇改善金を今まで加算Ⅱだったのを加算Ⅰに変更申請し、4月から介護保険収入 が3.7%アップしました。加算Ⅰを取るために、ヘルパー1人1人を訪問回数・資格・経験年 数・介護能力・研修意欲等で個別評価し、その評価を6月の一時金支給に反映させました。 (介護保険制度では、基本単価以外にたくさんの加算項目があり、要件を満たし加算を多く 取ることで収益を上げるようになっています。処遇改善金とは、介護職員の処遇待遇をよ くするために使わないといけないことになっています。)
利用者件数については、下記の表のとおり、右肩上がりで、6月には75名の利用者のご自宅 に訪問しました。
今年になってから、終末期の利用者からの依頼が続き、毎日訪問など頻回に訪問しまし た。おむつ交換・食事介助などその人が生きていくうえで必要な介護に携わることで、利 用者との信頼関係も深まり、ヘルパーとしての達成感につながったと思います。
高齢化による退職者のため、ヘルパー人数は減少しています。その中で、サービス提供責 任者と一部のヘルパーさんの頑張りにより支えられた1年でもありました。
グループ研修では、事例検討を行い、ヘルパー業務についての基本を学び合いました。
4月に全体研修「心のケア」メンタルヘルス研修を実施、6月には、介護労働安定センター (神戸市)の出張無料相談、伊丹労働安定監督署の訪問調査が続き、介護職員の働き方・職場 環境づくりについて振り返る機会を持つことができました。就業規則の修正等を行い、今 後研修会を通じて腰痛予防講座など改善策を実践していきます。
私たちは、利用者からの感謝の言葉にどれだけ勇気づけられたことでしょう。
ありがたいことです。しかし、それだけで終わることなく、私たちは、在宅生活を支える 仕事にしているという自覚が必要です。少し視野を広げるつもりで今後も積極的に研修会 に参加してください。 よろしくお願いします。
利用者人数とヘルパー人数 H30~ ( )前年度数
(石井)
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