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さわやか介護ステーション 全体研修

令和3年4月17日(土)ウッディタウン市民センターにて

さわやか介護ステーションの全体研修を行いました。

毎年、年度初めの4月に開催しています。

今回は21名のヘルパーが参加しました。


コロナ禍の中、消毒・検温・座席間の距離を保つなど三密に配慮しました。


研修内容は 年度初めの事務連絡と外部研修報告会です。


●事務連絡

令和3年度介護保険介護報酬改定内容、さわやか年間目標、研修計画、自己評価・福利厚生、新型コロナウイルス感染症防止対策について説明を行いました。


●外部研修報告会

4名の方から令和2年度の研修報告を聞きました。

三田市包括支援センターや三田市社会福祉協議会、県民局主催による研修です。


研修名は

  1. 総合相談・精神保健研修「おとなの発達障害~発達障害のある人の関わり方~」

  2. 介護予防普及啓発事業「医師から学ぶ講演会」~サルコペニア・ロコモ・フレイル

  3. 支援者基礎研修(権利擁護)「虐待ケースに向かう際の援助技術について」

  4. 認知症・フレイル講演会「コロナ禍における認知症とフレイル」オンライン研修

【ポイント】


コロナ禍において、本来の治療や検査など、スムーズに行われたものができず、自宅に閉じこもり、活動が減り運動機能が低下、集まりもなくなり人との関わりも減ってきました。そのことで、認知症が進行、ドコモ(運動器症候群)フレイル(虚弱・衰弱)サルコペニア(加齢性筋肉減少症)が課題となっています。



【ポイント】


今回介護保険改正では虐待の防止、ハラスメント対策について明確にされました。


「虐待の防止」では自宅に定期的に訪問する私たちは利用者に身近な存在であること、利用者の人間の尊厳でもある権利が損なわれそうになった時、その人を守れる側の支援者であること 利用者の立場にたてる支援者であることが求められます。


また

「ハラスメント対策」では事業所内の上司部下間の力関係だけでなく、利用者・家族からの無理難題も含まれます。

自宅にひとりで訪問する私たちは身近な存在だけに弱い立場になる場合があります。「ハラスメント対策」が被害の抑止力なるかもしれません。



さわやか介護ステーションの目標

1.健康管理に気をつけよう(新型コロナウイルス感染予防・適度な運動

2.認知症への理解を深め、対応力を身につける。



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